07/28: これまでの常識や経験外の出来事、それが環境破壊だ!
猛暑、熱中症、ゲリラ豪雨、洪水などの諸現象は、これまで人類が
経験したことを超えているものばかりである。今回の長雨による洪水
被害は、徐々に水かさが増えるのではなく、あっというまに大洪水に
なるといった現象が目立った。80才を過ぎた老人は「こんなことは
生まれて初めてだ」と云っている。2004年、徳島県の小林村では、
3日間で2000ミリという1年分の降雨量を記録したことがある。
たとえ1週間で1年分の降雨量が降ったとしても、大変な洪水や土砂
災害が発生することになる。また、最近の猛暑を見れば、2030年
には東京の夏の気温は40度(常温)になるというある科学者の予測
を否定する人はいるのであろうか。今はまだ2010年にすぎない。
さらにロシアでは記録的な猛暑が続き、今月12〜18日に1180
件の森林火災が自然発生し、3万ヘクタール以上が消失したと報じら
れている。
これらの異常気象の原因はきわめて単純である。大気中の炭酸ガス
の増加で世界中の気温は徐々に上がる。気温の上昇で海水温度も上が
り、海面からの上昇気流が強くなる。それが多雨の原因である。また
世界中の気温が上がれば、南極の氷や各地の氷河が溶けることにな
る。海面も高くなる。海水温度が高くなれば、海水自体が膨張し前記
と重なるように、さらに海面は高くなる。そうなれば台風などの時に
高波が発生すれば、相当な奥地にまで海水が押し寄せることになる。
その被害は予想を超えたものとなるだろう。これを信じられない人が
いるとすれば、ためしに品川埠頭に行って海面と埠頭の高さを見比べ
れば納得できるはずである。これらは環境破壊のほんの一例に過ぎな
い。
いずれにしても、上記の原因を作っているのは人類である。炭酸ガ
スばかりでなく、人的原因物質が自然の摂理を破壊しているのである。
したがって、自然界はこれまでの摂理を、すでにできない事態になっ
ている。したがって、われわれ人類がこれまで経験したことがないこ
とや、これまでの常識外のことが起こっているのである。この傾向は
さらなる予測不可能な状況になるだろう。第一、自然界自体が地球で
は、これまでのような自然の法則が通じないことに困惑しているはず
である。すでにチグハグな現象も目につく。北半球では熱波に襲われ
ている反面、南半球では寒波に襲われている。かって長崎水害の時は、
水不足で給水制限しているさなかに、大水害に襲われたことがある。
このようなトンチンカンな現象に人類は今後、より一層悩まされるこ
とになるだろう。21世紀はパニックの世紀といわれる所以である。
経験したことを超えているものばかりである。今回の長雨による洪水
被害は、徐々に水かさが増えるのではなく、あっというまに大洪水に
なるといった現象が目立った。80才を過ぎた老人は「こんなことは
生まれて初めてだ」と云っている。2004年、徳島県の小林村では、
3日間で2000ミリという1年分の降雨量を記録したことがある。
たとえ1週間で1年分の降雨量が降ったとしても、大変な洪水や土砂
災害が発生することになる。また、最近の猛暑を見れば、2030年
には東京の夏の気温は40度(常温)になるというある科学者の予測
を否定する人はいるのであろうか。今はまだ2010年にすぎない。
さらにロシアでは記録的な猛暑が続き、今月12〜18日に1180
件の森林火災が自然発生し、3万ヘクタール以上が消失したと報じら
れている。
これらの異常気象の原因はきわめて単純である。大気中の炭酸ガス
の増加で世界中の気温は徐々に上がる。気温の上昇で海水温度も上が
り、海面からの上昇気流が強くなる。それが多雨の原因である。また
世界中の気温が上がれば、南極の氷や各地の氷河が溶けることにな
る。海面も高くなる。海水温度が高くなれば、海水自体が膨張し前記
と重なるように、さらに海面は高くなる。そうなれば台風などの時に
高波が発生すれば、相当な奥地にまで海水が押し寄せることになる。
その被害は予想を超えたものとなるだろう。これを信じられない人が
いるとすれば、ためしに品川埠頭に行って海面と埠頭の高さを見比べ
れば納得できるはずである。これらは環境破壊のほんの一例に過ぎな
い。
いずれにしても、上記の原因を作っているのは人類である。炭酸ガ
スばかりでなく、人的原因物質が自然の摂理を破壊しているのである。
したがって、自然界はこれまでの摂理を、すでにできない事態になっ
ている。したがって、われわれ人類がこれまで経験したことがないこ
とや、これまでの常識外のことが起こっているのである。この傾向は
さらなる予測不可能な状況になるだろう。第一、自然界自体が地球で
は、これまでのような自然の法則が通じないことに困惑しているはず
である。すでにチグハグな現象も目につく。北半球では熱波に襲われ
ている反面、南半球では寒波に襲われている。かって長崎水害の時は、
水不足で給水制限しているさなかに、大水害に襲われたことがある。
このようなトンチンカンな現象に人類は今後、より一層悩まされるこ
とになるだろう。21世紀はパニックの世紀といわれる所以である。
07/14: 有能な政治家はいないのか?
参議院選挙は終わった。民主党は惨敗した。昨年の衆議院選挙のマニフェスト
を実行しなかったからである。当然と云えば当然である。今回の選挙戦の直前に
テレビで放映された女子大生の発言が忘れられない。「云ったもの勝ち」みたい
だと。平気で約束を破る政治家は、資質を疑われても仕方ないであろう。
菅首相は今回の選挙で訴えた。「民主党に元気を下さい」と。それは逆ではな
かろうか。学校を卒業しても就職できない、と困窮している人は大勢いる。当寺
の檀家さんの中には、高校を卒業しても就職できないので専門学校にいかせた、
という例がある。そのような困窮した現況下の中で、夢と希望を説かないで、自
党だけ売り込んでも説得力はない。民主党ばかりでなく、夢と希望を説く政党は
一つもなかった。何のための選挙だったのであろうか。社民党にしても普天間基
地を辺野古に移設することに反対するばかりで、こうすれば外国の基地そのもの
がなくなる、という提案は何もなかった。具体的な解決策を示さない反対論は空
論に過ぎない。
菅内閣は、普天間基地を辺野古に移設することに米国と合意している。朝鮮半
島の緊張問題を考えれば仕方のない一面は否定できない。しかし、その決定前に、
民主党の主要議員や大臣がアメリカ詣でをしたのが気にかかる。米国隷属の感が
したからである。いつまでも米国頼りでは心もとない。もっと理想的な理想世界
像を説けなかったのであろうか。その理想像は近くにあった、のにである。かっ
て小沢一郎氏は、自衛隊の海外派遣は国連決議のもとに行うべきだ、と主張して
いた。この小沢構想をいま一歩進めると、国連軍の創設へと繋がる。勿論、すぐ
に国連軍が創設されるとは思えない。しかし、時間がかかっても国連軍ができる
のは確実なことだと思われる。そうなれば、沖縄の基地問題も自然解消される。
今や、一国だけでは戦争できない世界情勢である。国際世論が許さないからであ
る。北朝鮮が強気な言動をしていても、中国の支持なしには何もできないのと同
じである。中国と韓国は経済的な交流が活発で戦争どころの話ではないからであ
る。そういった将来像を示す政党は0だった。小沢氏が良いとか、悪いとかとい
うものではない。誰が云おうが、正しいものは正しいのである。
また、経済の活性化に対する具体論も皆無だった。原発の海外進出などにして
も、活性化にほど遠いものである。この景気浮揚については、本欄で何度も主張
しているように、首都機能移転構想を実行すれば実現できるものである。どうし
てどの政党も移転を云わないのであろうか。国会議事堂、行政、司法などの官庁
舎の建設、それらの人々の住宅建設、パソコン、電話、テレビ、コンビニなどの
商店、娯楽施設、技術開発などの内需拡大は全業種にわたる莫大なものとなる。
当然、人手不足ともなる。また、地域としては那須以北ならどこでも可能である。
北海道なら理想的であろう。これに対してゼネコンや大手企業が支持の声をあげ
ないのは、足し算や掛け算もわからないような無能な人しかいないのかと思わざ
るを得ない。ゼネコンは、100年に一度の災害で驚くことはない、といってい
るようである。水害一つとっても、毎年大きな災害が世界中で発生している。あ
げくのはてに、環境評論家なる人物をテレビなどのマスコミに登場させて環境破
壊はない、と嘘ぶかせている。それは自慰行為に似ている。
その理由は、環境破壊による影響を信じていないからであろう。しかし、あと
20年もすれば、誰もが環境破壊の恐怖を実感することになるだろう。2030
年頃になれば、東京の夏の昼の気温は40度になるだろう。さらにヒ−トアイラ
ンド現象で42・3度になるはずである。恐らくそれが常温になると思われる。
口蹄疫はパニックを引き起こしたが、気温上昇による疫病は世界全体に及ぶだろ
う。口蹄疫を上回るものとなるはずである。それからでは遅すぎる。このような
未来像を説く政治家も0に等しい。これは人類の断末魔の変形なのかも知れない。
いずれにしても、われわれ人間が存在している間は、幸福を追求する政治家に
期待せざるを得ない。
を実行しなかったからである。当然と云えば当然である。今回の選挙戦の直前に
テレビで放映された女子大生の発言が忘れられない。「云ったもの勝ち」みたい
だと。平気で約束を破る政治家は、資質を疑われても仕方ないであろう。
菅首相は今回の選挙で訴えた。「民主党に元気を下さい」と。それは逆ではな
かろうか。学校を卒業しても就職できない、と困窮している人は大勢いる。当寺
の檀家さんの中には、高校を卒業しても就職できないので専門学校にいかせた、
という例がある。そのような困窮した現況下の中で、夢と希望を説かないで、自
党だけ売り込んでも説得力はない。民主党ばかりでなく、夢と希望を説く政党は
一つもなかった。何のための選挙だったのであろうか。社民党にしても普天間基
地を辺野古に移設することに反対するばかりで、こうすれば外国の基地そのもの
がなくなる、という提案は何もなかった。具体的な解決策を示さない反対論は空
論に過ぎない。
菅内閣は、普天間基地を辺野古に移設することに米国と合意している。朝鮮半
島の緊張問題を考えれば仕方のない一面は否定できない。しかし、その決定前に、
民主党の主要議員や大臣がアメリカ詣でをしたのが気にかかる。米国隷属の感が
したからである。いつまでも米国頼りでは心もとない。もっと理想的な理想世界
像を説けなかったのであろうか。その理想像は近くにあった、のにである。かっ
て小沢一郎氏は、自衛隊の海外派遣は国連決議のもとに行うべきだ、と主張して
いた。この小沢構想をいま一歩進めると、国連軍の創設へと繋がる。勿論、すぐ
に国連軍が創設されるとは思えない。しかし、時間がかかっても国連軍ができる
のは確実なことだと思われる。そうなれば、沖縄の基地問題も自然解消される。
今や、一国だけでは戦争できない世界情勢である。国際世論が許さないからであ
る。北朝鮮が強気な言動をしていても、中国の支持なしには何もできないのと同
じである。中国と韓国は経済的な交流が活発で戦争どころの話ではないからであ
る。そういった将来像を示す政党は0だった。小沢氏が良いとか、悪いとかとい
うものではない。誰が云おうが、正しいものは正しいのである。
また、経済の活性化に対する具体論も皆無だった。原発の海外進出などにして
も、活性化にほど遠いものである。この景気浮揚については、本欄で何度も主張
しているように、首都機能移転構想を実行すれば実現できるものである。どうし
てどの政党も移転を云わないのであろうか。国会議事堂、行政、司法などの官庁
舎の建設、それらの人々の住宅建設、パソコン、電話、テレビ、コンビニなどの
商店、娯楽施設、技術開発などの内需拡大は全業種にわたる莫大なものとなる。
当然、人手不足ともなる。また、地域としては那須以北ならどこでも可能である。
北海道なら理想的であろう。これに対してゼネコンや大手企業が支持の声をあげ
ないのは、足し算や掛け算もわからないような無能な人しかいないのかと思わざ
るを得ない。ゼネコンは、100年に一度の災害で驚くことはない、といってい
るようである。水害一つとっても、毎年大きな災害が世界中で発生している。あ
げくのはてに、環境評論家なる人物をテレビなどのマスコミに登場させて環境破
壊はない、と嘘ぶかせている。それは自慰行為に似ている。
その理由は、環境破壊による影響を信じていないからであろう。しかし、あと
20年もすれば、誰もが環境破壊の恐怖を実感することになるだろう。2030
年頃になれば、東京の夏の昼の気温は40度になるだろう。さらにヒ−トアイラ
ンド現象で42・3度になるはずである。恐らくそれが常温になると思われる。
口蹄疫はパニックを引き起こしたが、気温上昇による疫病は世界全体に及ぶだろ
う。口蹄疫を上回るものとなるはずである。それからでは遅すぎる。このような
未来像を説く政治家も0に等しい。これは人類の断末魔の変形なのかも知れない。
いずれにしても、われわれ人間が存在している間は、幸福を追求する政治家に
期待せざるを得ない。
06/30: 「人類ゼロの未来」の欠落点
6月28日、日本テレビ系列で「人類ゼロの未来」が放映された。
相変わらず、コミック調にゲストが受け止めていたのは残念である。
ことの重大さを何ら認識していないからである。
「人類ゼロの未来」は、人類消滅後の1億年先までを映像化したも
ので、世界中の権威ある科学者が検証したものだと謳っている。しか
し、重大な何点かが欠落している。
(1)人類が滅びる「原因」がアイマイである。環境破壊か原水爆の
戦争と指摘されているが、あまりにも漠然として説得力がない。現在
のところ、確実なのは環境破壊が人類滅亡の最大原因である。
(2)環境破壊によって滅亡するのは人類だけではない。哺乳類、
鳥類、魚類、爬虫類など、ほぼすべての動物が滅亡する。生化学では
大気中の二酸化炭素の濃度が3%になれば、人類は生きていかれない
という。現在、その濃度は0.036%であるが、約50年で10倍
になっているという。その計算からすれば、3%になるのは約100
年後となる。世界の科学者がそれを知らないはずがない。しかし、そ
れを公表すれば、世界中にパニックを引き起こすことになる。したが
って故意に公表を避けていると思われる。もしそうだとすれば、不告
知という重大な罪を科学界は犯していることになる。真実を知らせて
対策をすべく啓蒙するのが科学界の使命ではなかろうか。また、オゾ
ン層の破壊による強烈な紫外線や、酸性雨によってプランクトンが死
滅し、連鎖的に魚類も死滅することになる。絶滅危惧種は人類だけで
はない。
(3)人類絶滅後、25年で世界の都市は水没すると云っているが、
温暖化が進んで南極の氷や各地の氷河などが溶ければ、海面が膨張し
て上昇率が高くなる。恐らく100年以内に海岸近くに存在する都市
の大部分は水没すると思われる。
(4)5年後にトラ、ライオン、ゾウ、チンパンジーなどが都市を
徘徊する、といっているが説得力がない。それらも人類と一緒に滅亡
するからである。それらの動物は、動物園から逃げ出したものだ、と
いっているが、檻の錠をどうして壊すことができるのであろうか。
以上であるが、今回の放映の意義を読み解くべきである。「人類ゼ
ロ」という言葉自体が、人類滅亡の時期はマジカに迫っている、とい
う科学者のメッセージだと知るべきだと考える。コミカルに取り扱う
こと自体クレージーである。
人類は「神」に救いを求めても何の効果もない。また、人類が「神
」の意志に反しているから滅亡するのでもない。自然の法則、摂理に
人類は反しているから滅亡の危機に立たされているのである。そのこ
とを人類が理解するのは、まだまだ先のことであろう。人類はエゴと
いう選択肢を持ち続ける限り、滅亡から逃れる術はない。
相変わらず、コミック調にゲストが受け止めていたのは残念である。
ことの重大さを何ら認識していないからである。
「人類ゼロの未来」は、人類消滅後の1億年先までを映像化したも
ので、世界中の権威ある科学者が検証したものだと謳っている。しか
し、重大な何点かが欠落している。
(1)人類が滅びる「原因」がアイマイである。環境破壊か原水爆の
戦争と指摘されているが、あまりにも漠然として説得力がない。現在
のところ、確実なのは環境破壊が人類滅亡の最大原因である。
(2)環境破壊によって滅亡するのは人類だけではない。哺乳類、
鳥類、魚類、爬虫類など、ほぼすべての動物が滅亡する。生化学では
大気中の二酸化炭素の濃度が3%になれば、人類は生きていかれない
という。現在、その濃度は0.036%であるが、約50年で10倍
になっているという。その計算からすれば、3%になるのは約100
年後となる。世界の科学者がそれを知らないはずがない。しかし、そ
れを公表すれば、世界中にパニックを引き起こすことになる。したが
って故意に公表を避けていると思われる。もしそうだとすれば、不告
知という重大な罪を科学界は犯していることになる。真実を知らせて
対策をすべく啓蒙するのが科学界の使命ではなかろうか。また、オゾ
ン層の破壊による強烈な紫外線や、酸性雨によってプランクトンが死
滅し、連鎖的に魚類も死滅することになる。絶滅危惧種は人類だけで
はない。
(3)人類絶滅後、25年で世界の都市は水没すると云っているが、
温暖化が進んで南極の氷や各地の氷河などが溶ければ、海面が膨張し
て上昇率が高くなる。恐らく100年以内に海岸近くに存在する都市
の大部分は水没すると思われる。
(4)5年後にトラ、ライオン、ゾウ、チンパンジーなどが都市を
徘徊する、といっているが説得力がない。それらも人類と一緒に滅亡
するからである。それらの動物は、動物園から逃げ出したものだ、と
いっているが、檻の錠をどうして壊すことができるのであろうか。
以上であるが、今回の放映の意義を読み解くべきである。「人類ゼ
ロ」という言葉自体が、人類滅亡の時期はマジカに迫っている、とい
う科学者のメッセージだと知るべきだと考える。コミカルに取り扱う
こと自体クレージーである。
人類は「神」に救いを求めても何の効果もない。また、人類が「神
」の意志に反しているから滅亡するのでもない。自然の法則、摂理に
人類は反しているから滅亡の危機に立たされているのである。そのこ
とを人類が理解するのは、まだまだ先のことであろう。人類はエゴと
いう選択肢を持ち続ける限り、滅亡から逃れる術はない。
06/29: 世界全体が幸せにならなければ、個人の幸せはあり得ない。
いよいよ参議院選挙が始まった。どの政党も日本の将来を
良い方向に向かうことを祈念して選挙に臨んでいるはずであ
る。どの政党も頑張ってもらいたい。
宮沢賢治は「世界中が幸せにならなければ、個人の幸せは
あり得ない」、と説いています。
世界中の政治家が心しなければならないことだと信じます。
この高邁な理想も忘れないでほしい。
良い方向に向かうことを祈念して選挙に臨んでいるはずであ
る。どの政党も頑張ってもらいたい。
宮沢賢治は「世界中が幸せにならなければ、個人の幸せは
あり得ない」、と説いています。
世界中の政治家が心しなければならないことだと信じます。
この高邁な理想も忘れないでほしい。
06/29: 民主党はダマシのテクニックを止めよ!
この15日の参議院の本会議での菅首相の答弁を聞いて驚いた。
「靖国神社参拝」について聞かれた首相は「個人的には何度も参拝
したことがある。しかしA級戦犯が合祀されているといった問題な
どから、首相や閣僚が公式参拝することは問題があると考えており、
首相在任中に参拝するつもりはない」(読売新聞、16日朝刊参照)、
と答弁している。
昨年8月の衆議院議員選挙では、民主党の公約の一つに「国立追
悼施設」が明記されていた。靖国神社に替わる施設を設置するとい
う公約である。菅首相の答弁は明らかに公約違反である。靖国神社
容認と受け止めざるを得ない答弁だからである。国立追悼施設の設
置構想はどうなったのであろうか。
次の日の午後のテレビのワイドショーで、あるコメンテーターは
こんなことを云っていた。「民主党は昨年の選挙の時、票に結びつ
くような事項は全部マニフェストに書いた」ということである。そ
の真偽はともかくとして、1年もたたないうちに平然と公約違反を
公言する心理が理解できない。政治家には白いシッポがついている、
といわれる所以でもある。
野僧は、公約を見て民主党に投票したのである。沖縄の普天間問
題にしても然りである。辺野古移転という米国との合意は、自民党
とまったく同じである。「沖縄の負担を軽減する」といっても、リ
ップサービスだけで、具体策は何もない。練習地を各地に分散する
と云っても、軽減策にはほど遠い。沖縄ばかりでなく、すべての日
本人に夢や理想を与えるような哲学も理念も説かないのでは、政権
担当能力が疑われても仕方ないであろう。
政権を取るまでは立派なことを云っても、権力が手に入ったとた
んに豹変する。民主党は本当に日本のことを考えているのだろうか。
今回の選挙が終われば、またぞろ政界再編が持ち上がるのであろう
か。
民主党は公約違反しているのであるから、できうるかぎり早く衆
議院を解散して民意を問うべきである。
「靖国神社参拝」について聞かれた首相は「個人的には何度も参拝
したことがある。しかしA級戦犯が合祀されているといった問題な
どから、首相や閣僚が公式参拝することは問題があると考えており、
首相在任中に参拝するつもりはない」(読売新聞、16日朝刊参照)、
と答弁している。
昨年8月の衆議院議員選挙では、民主党の公約の一つに「国立追
悼施設」が明記されていた。靖国神社に替わる施設を設置するとい
う公約である。菅首相の答弁は明らかに公約違反である。靖国神社
容認と受け止めざるを得ない答弁だからである。国立追悼施設の設
置構想はどうなったのであろうか。
次の日の午後のテレビのワイドショーで、あるコメンテーターは
こんなことを云っていた。「民主党は昨年の選挙の時、票に結びつ
くような事項は全部マニフェストに書いた」ということである。そ
の真偽はともかくとして、1年もたたないうちに平然と公約違反を
公言する心理が理解できない。政治家には白いシッポがついている、
といわれる所以でもある。
野僧は、公約を見て民主党に投票したのである。沖縄の普天間問
題にしても然りである。辺野古移転という米国との合意は、自民党
とまったく同じである。「沖縄の負担を軽減する」といっても、リ
ップサービスだけで、具体策は何もない。練習地を各地に分散する
と云っても、軽減策にはほど遠い。沖縄ばかりでなく、すべての日
本人に夢や理想を与えるような哲学も理念も説かないのでは、政権
担当能力が疑われても仕方ないであろう。
政権を取るまでは立派なことを云っても、権力が手に入ったとた
んに豹変する。民主党は本当に日本のことを考えているのだろうか。
今回の選挙が終われば、またぞろ政界再編が持ち上がるのであろう
か。
民主党は公約違反しているのであるから、できうるかぎり早く衆
議院を解散して民意を問うべきである。
06/29: 菅内閣への期待と不安
菅内閣は今日発足する。その期待は大きい。特に福祉政策等に
はかってないほどの期待感を国民はもっていると思われる。子供
手当、高校の学費無料化、給食費の無料化などである。
また、宗教界にとっては、神道形式の靖国神社の存在は民主主
義に反するもので重大関心事の一つである。何によらず一つの宗
教宗派に関係せず、というのが現在日本の憲法でもある。米国の
ア−リントン墓地などのように、すべての宗教と無関係の戦没者
の追悼施設を考えるべきである。端的に云えば、千鳥が淵墓苑を
改変施設とすれば事足りる話である。自民党政権時代は好戦主義
者の集団のような感がしていた。戦争したい、という思惑を感じ
ざるを得なかった。戦死者が出た場合のことを考えて、靖国神社
は必要なのだ、と云わんばかりの政治姿勢に思われた。すでにパ
ワ−ポリテックスの時代ではなくなったからである。何としても、
真の民主国家にしてほしい。
また、沖縄の基地問題も深刻である。菅内閣も苦しむだろう。
米国の都合で動かされる国策では、自民党政権と同じことになっ
てしまう。もっと理想を掲げた外交をすべきである。現在すでに、
国連決議にもとづかなければ、いかなる国も海外派兵できないよ
うになってきている。一つの国が単独で、隣国と戦争できないだ
けの国際世論は熟しつつある。菅内閣は、国連重視、国連中心主
義の理想を世界に発信すべきである。その具体論として国連軍の
創設を提案すべきではなかろうか。菅首相が、国連演説する機会
は近い将来、必ずあるはずである。最初から国連中心主義にもと
ずく国連軍の創設を提唱すべきである。日本は偉大な国、世界の
オピニオンリ−ダ−と呼ばれるかも知れない。それはともかく、
真の正義を世界に発する勇気を出していただきたい。正しいこと
を云って、たとえ避難されても、その避難が間違っているだけの
ことである。「万人反対すれども我行かん」の気概を持っていた
だきたい。そうすれば、沖縄の基地問題もおのずから解決の道に
つながるだろう。
さらに、内需拡大策であるが、首都機能を栃木県の那須、また
は北海道に移転すべきである。地球温暖化は更に進行するだろう。
先見の明なき為政者は駄目である。日本経済の発展は首都機能の
移転策が一番効果的だと考える。
次に政治家と金の問題であるが、そんなに簡単なものとは思え
ない。たとえ清廉な政治家であっても、その政治家を利用しようと
する人達が黙っていないからである。あの手、この手で攻めてく
るだろう。完全な人は誰もいない。普段から注意していても、ど
こかに見落としや気の抜けるような時があるものである。貨幣経
済の世の中である限りは、政治家と金の問題は、宿命的なものと
いえよう。
一方、菅内閣と民主党の不安要件としては、小沢一郎前幹事長
との関連問題がある。今後の展開次第では、どう変わるかわから
ない。第一に、検察審査会の二回目の結論が八月に出る。第二に、
参議院選挙の結果次第の問題がある。第三に、小沢氏が民主党を
飛び出して政界再再編になるのかどうか、という問題がある。い
ずれにしても小沢氏の力を無視することはできない。小沢氏が飛
び出せば民主党政権も終わりを迎えることにもなりかねない。
菅氏が最初に厚生大臣になったとき、薬害エイズ問題で、かっ
てない対応をしたのは今でも覚えている。この人は大政治家にな
るのではないかと、常に注視していたものである。今や首相とな
ったのである。十分に善政をしていただきたい。しかし、理想と
現実のギャップを思い知らされることになるかも知れない。後悔
しない政治をできれば、評価は歴史家が与えてくれるだろう。た
だし、マスコミの批判は大してきにする必要はない。ブッダは云
っている。
「他人の過失は見やすいけれども、自分の過失は身難い。人は
他人の過失をモミガラのように吹き散らす。しかし、この人も、
自分の過失は隠してしまう。狡猾なギャンブラ−が不利なサイの
目を隠してしまうように」。
「ただ誹られるだけの人、またただ褒められるだけの人は、過
去にもいなかったし、未来にもいないであろう。現在にもいない」。
はかってないほどの期待感を国民はもっていると思われる。子供
手当、高校の学費無料化、給食費の無料化などである。
また、宗教界にとっては、神道形式の靖国神社の存在は民主主
義に反するもので重大関心事の一つである。何によらず一つの宗
教宗派に関係せず、というのが現在日本の憲法でもある。米国の
ア−リントン墓地などのように、すべての宗教と無関係の戦没者
の追悼施設を考えるべきである。端的に云えば、千鳥が淵墓苑を
改変施設とすれば事足りる話である。自民党政権時代は好戦主義
者の集団のような感がしていた。戦争したい、という思惑を感じ
ざるを得なかった。戦死者が出た場合のことを考えて、靖国神社
は必要なのだ、と云わんばかりの政治姿勢に思われた。すでにパ
ワ−ポリテックスの時代ではなくなったからである。何としても、
真の民主国家にしてほしい。
また、沖縄の基地問題も深刻である。菅内閣も苦しむだろう。
米国の都合で動かされる国策では、自民党政権と同じことになっ
てしまう。もっと理想を掲げた外交をすべきである。現在すでに、
国連決議にもとづかなければ、いかなる国も海外派兵できないよ
うになってきている。一つの国が単独で、隣国と戦争できないだ
けの国際世論は熟しつつある。菅内閣は、国連重視、国連中心主
義の理想を世界に発信すべきである。その具体論として国連軍の
創設を提案すべきではなかろうか。菅首相が、国連演説する機会
は近い将来、必ずあるはずである。最初から国連中心主義にもと
ずく国連軍の創設を提唱すべきである。日本は偉大な国、世界の
オピニオンリ−ダ−と呼ばれるかも知れない。それはともかく、
真の正義を世界に発する勇気を出していただきたい。正しいこと
を云って、たとえ避難されても、その避難が間違っているだけの
ことである。「万人反対すれども我行かん」の気概を持っていた
だきたい。そうすれば、沖縄の基地問題もおのずから解決の道に
つながるだろう。
さらに、内需拡大策であるが、首都機能を栃木県の那須、また
は北海道に移転すべきである。地球温暖化は更に進行するだろう。
先見の明なき為政者は駄目である。日本経済の発展は首都機能の
移転策が一番効果的だと考える。
次に政治家と金の問題であるが、そんなに簡単なものとは思え
ない。たとえ清廉な政治家であっても、その政治家を利用しようと
する人達が黙っていないからである。あの手、この手で攻めてく
るだろう。完全な人は誰もいない。普段から注意していても、ど
こかに見落としや気の抜けるような時があるものである。貨幣経
済の世の中である限りは、政治家と金の問題は、宿命的なものと
いえよう。
一方、菅内閣と民主党の不安要件としては、小沢一郎前幹事長
との関連問題がある。今後の展開次第では、どう変わるかわから
ない。第一に、検察審査会の二回目の結論が八月に出る。第二に、
参議院選挙の結果次第の問題がある。第三に、小沢氏が民主党を
飛び出して政界再再編になるのかどうか、という問題がある。い
ずれにしても小沢氏の力を無視することはできない。小沢氏が飛
び出せば民主党政権も終わりを迎えることにもなりかねない。
菅氏が最初に厚生大臣になったとき、薬害エイズ問題で、かっ
てない対応をしたのは今でも覚えている。この人は大政治家にな
るのではないかと、常に注視していたものである。今や首相とな
ったのである。十分に善政をしていただきたい。しかし、理想と
現実のギャップを思い知らされることになるかも知れない。後悔
しない政治をできれば、評価は歴史家が与えてくれるだろう。た
だし、マスコミの批判は大してきにする必要はない。ブッダは云
っている。
「他人の過失は見やすいけれども、自分の過失は身難い。人は
他人の過失をモミガラのように吹き散らす。しかし、この人も、
自分の過失は隠してしまう。狡猾なギャンブラ−が不利なサイの
目を隠してしまうように」。
「ただ誹られるだけの人、またただ褒められるだけの人は、過
去にもいなかったし、未来にもいないであろう。現在にもいない」。
05/27: 沖縄問題の解決策は国連軍の創設以外にない
昨日(23日)、鳩山首相は沖縄を訪問し、知事や名護市長と会談
した。しかし、首相は名護市の辺野古案に逆戻りした経緯とお願いを
したに過ぎない。これでは沖縄県民の反発をまねくだけで、「県外・
国外へ」という鳩山発言に対する沖縄県民の期待を裏切るものといえ
よう。
しかしながら、沖縄県民の負担を少しでも減らそうとした鳩山首相
の考えそのものは間違っていない。これらの現状変更には相手がある
ことで、米国の同意なくして解決はありえない。それを百も承知して
いながらの鳩山発言は「軽い」、という批判は避けられない。
何によらず、批判は自由である。「文句と膏薬はどこにでもつけら
れる」という諺の通りである。批判するのであれば、どうしたら沖縄
の基地問題を解決できるのか、という各自、各社の案を提示すべきで
ある。それなくして批判一辺倒では批判の価値は〇といわれても仕方
ないであろう。
そもそも、抑止力と一言でいっても、イラクがクエートに侵攻した
のは米国の謀略だったと云われている。正義とは何か、という根本問
題を提起した一件でもある。その後、アフガン問題に発展し、沖縄の
基地の重要性が再確認されているのが現状である。
結局、世界中から国境をなくし、(軍需産業に代表される)貨幣経
済をなくさないかぎり、理想世界は望めない、というブッダの発言は
間違っていない。しかし、一気にそれを実現するのは困難である。し
たがって、段階的に理想世界に近づける提案が重要であると思われる。
まず、国連軍の創設を日本から世界に発信、提案すべきだと考える。
具体的には、他国に勝手に軍事進攻する国があれば、国連の決議のも
とに、国連軍がそれを止めさせる。あるいは世界中の核兵器を国連軍
が完全管理する。地域紛争の解決に国連と国連軍が関与する、等々の
役割を担う国連軍は必要である。すでにその条件は整いつつあるので
はなかろうか。すでにオバマ大統領は「核なき世界」を提唱している。
それが単なるリップサービスでなければ、米国も賛成するのではなか
ろうか。
また、国連軍の創設は世界中の各国から一挙に全面的に受け入れら
れるとは思えない。したがって、国連決議のもとに賛同する国々だけ
ででも、国連軍を創設すべきだと考える。そのうち、参加国は増える
だろう。最終的には、世界中が国連軍一つになることになるだろう。
そうなれば、現在の各国の軍事施設や軍事費は10%位になるだろ
う。その不必要になった軍事費を世界市民の生活向上に回せばいい。
沖縄に限らず、世界各国にある不条理などを解決するのは、矛盾点
を解決するのも重要であるが、思考の根本的な変革が重要であると思
われる。鳩山首相に限らず、今後の日本の宰相は国連軍の創設をしつ
こいぐらいに訴えるべきである。理想を説くのは理想的な宰相(転輪
聖王・てんりんじょうおう。ブッダの説く理想的な王のこと)の努め
の一つだからである。
した。しかし、首相は名護市の辺野古案に逆戻りした経緯とお願いを
したに過ぎない。これでは沖縄県民の反発をまねくだけで、「県外・
国外へ」という鳩山発言に対する沖縄県民の期待を裏切るものといえ
よう。
しかしながら、沖縄県民の負担を少しでも減らそうとした鳩山首相
の考えそのものは間違っていない。これらの現状変更には相手がある
ことで、米国の同意なくして解決はありえない。それを百も承知して
いながらの鳩山発言は「軽い」、という批判は避けられない。
何によらず、批判は自由である。「文句と膏薬はどこにでもつけら
れる」という諺の通りである。批判するのであれば、どうしたら沖縄
の基地問題を解決できるのか、という各自、各社の案を提示すべきで
ある。それなくして批判一辺倒では批判の価値は〇といわれても仕方
ないであろう。
そもそも、抑止力と一言でいっても、イラクがクエートに侵攻した
のは米国の謀略だったと云われている。正義とは何か、という根本問
題を提起した一件でもある。その後、アフガン問題に発展し、沖縄の
基地の重要性が再確認されているのが現状である。
結局、世界中から国境をなくし、(軍需産業に代表される)貨幣経
済をなくさないかぎり、理想世界は望めない、というブッダの発言は
間違っていない。しかし、一気にそれを実現するのは困難である。し
たがって、段階的に理想世界に近づける提案が重要であると思われる。
まず、国連軍の創設を日本から世界に発信、提案すべきだと考える。
具体的には、他国に勝手に軍事進攻する国があれば、国連の決議のも
とに、国連軍がそれを止めさせる。あるいは世界中の核兵器を国連軍
が完全管理する。地域紛争の解決に国連と国連軍が関与する、等々の
役割を担う国連軍は必要である。すでにその条件は整いつつあるので
はなかろうか。すでにオバマ大統領は「核なき世界」を提唱している。
それが単なるリップサービスでなければ、米国も賛成するのではなか
ろうか。
また、国連軍の創設は世界中の各国から一挙に全面的に受け入れら
れるとは思えない。したがって、国連決議のもとに賛同する国々だけ
ででも、国連軍を創設すべきだと考える。そのうち、参加国は増える
だろう。最終的には、世界中が国連軍一つになることになるだろう。
そうなれば、現在の各国の軍事施設や軍事費は10%位になるだろ
う。その不必要になった軍事費を世界市民の生活向上に回せばいい。
沖縄に限らず、世界各国にある不条理などを解決するのは、矛盾点
を解決するのも重要であるが、思考の根本的な変革が重要であると思
われる。鳩山首相に限らず、今後の日本の宰相は国連軍の創設をしつ
こいぐらいに訴えるべきである。理想を説くのは理想的な宰相(転輪
聖王・てんりんじょうおう。ブッダの説く理想的な王のこと)の努め
の一つだからである。
05/27: イラン制裁案の意味するもの?
米は中露の同意を得て、国連の安全保障理事会にイラン制裁案を
提出すると報道された。英国、フランス、イタリア、EU諸国も同
意するのはいうまでもないことであろう。昨日の米外交委員会でク
リントン国務長官は証言したからである。いよいよ序章が終わり、
第一章に進む準備が整ったということであろう。
イランの核武装化に対し、オバマ政権はそれを許さず、国際的に
合法的な制裁を与えよう、という狙いがあることは明白である。こ
れ以上の国が核武装するのは許さない、とする安全保障常任理事国
の思惑が一致しているのも明らかである。国際世論も同じであろう。
しかし、非核武装国が核武装するのが悪で、既に核武装している
国が善である、という論理も筋が通らない。核武装が悪であるなら
ば、すべての国は核武装を止めるべきである。イラン大統領が云う
ように、イスラエルの核武装を認め、イランなどの核武装を認めな
い、というのも世界の欺瞞体質を表現したものといえよう。このよ
うな議論は際限がないのでこのくらいにしよう。
また、非常任理事国のブラジルとトルコは、イランと低濃縮ウラ
ンの一部国外搬出で合意したと17日に発表している。。したがっ
て国連の制裁は必要ない、というのがブラジルとトルコの立場であ
る。その翌日のクリントン証言だけに、米は慌てているのではない
かと推測される。
問題は、米の意図するものは何か、という疑念である。国際的に
イランに制裁する体裁を整えて、イスラエルがイランを攻撃しやす
いようにお膳立てするのが目的ではないのか、という疑念である。
「錦の御旗」が必要だからではないのか、という意味である。今後
の国連の安全保障委員会の論議を見守る必要がある。
いずれにしても「殺すな、殺させるな」というブッダの理想は
至難の業である。
(読売新聞、5月19日朝刊、参照)
提出すると報道された。英国、フランス、イタリア、EU諸国も同
意するのはいうまでもないことであろう。昨日の米外交委員会でク
リントン国務長官は証言したからである。いよいよ序章が終わり、
第一章に進む準備が整ったということであろう。
イランの核武装化に対し、オバマ政権はそれを許さず、国際的に
合法的な制裁を与えよう、という狙いがあることは明白である。こ
れ以上の国が核武装するのは許さない、とする安全保障常任理事国
の思惑が一致しているのも明らかである。国際世論も同じであろう。
しかし、非核武装国が核武装するのが悪で、既に核武装している
国が善である、という論理も筋が通らない。核武装が悪であるなら
ば、すべての国は核武装を止めるべきである。イラン大統領が云う
ように、イスラエルの核武装を認め、イランなどの核武装を認めな
い、というのも世界の欺瞞体質を表現したものといえよう。このよ
うな議論は際限がないのでこのくらいにしよう。
また、非常任理事国のブラジルとトルコは、イランと低濃縮ウラ
ンの一部国外搬出で合意したと17日に発表している。。したがっ
て国連の制裁は必要ない、というのがブラジルとトルコの立場であ
る。その翌日のクリントン証言だけに、米は慌てているのではない
かと推測される。
問題は、米の意図するものは何か、という疑念である。国際的に
イランに制裁する体裁を整えて、イスラエルがイランを攻撃しやす
いようにお膳立てするのが目的ではないのか、という疑念である。
「錦の御旗」が必要だからではないのか、という意味である。今後
の国連の安全保障委員会の論議を見守る必要がある。
いずれにしても「殺すな、殺させるな」というブッダの理想は
至難の業である。
(読売新聞、5月19日朝刊、参照)
05/27: 米公表の核弾頭数は真実か?
米国防省は3日、核兵器の保有数と解体数を公表した。
それによると、核弾頭数は5113発。解体数は、196
7年にあった31255発から、2009年までに261
42発が解体されたことになる。さらに解体に向け保管中
の核弾頭は数千発あると公表している。このようなあいま
いな公表は、完全明白な公表とはいえない。信じられない
数値であるといえよう。
また、核拡散防止条約(NPT)再検討会議が現在国
連本部で開催中である。イランの大統領は「イスラエルの
核を黙認しながらイランを問題視するのは二重基準だ」、
と米国を批判している。イスラエルか゜核弾頭を保有して
いるのは前から云われていることで公然の秘密であろう。
オバマ大統領になってからも、米国の姿勢は何ら変わって
いない。だから、オバマ大統領は歴代の大統領と同じであ
るといわれるのである。だからこそ、「核なき世界」とい
うオバマ大統領の発言は厚顔無恥といわれても仕方ないこ
とではなかろうか。その発言は、ノ−ベル平和賞に該当し
ないものである。過大評価するほうも無知といえるのでは
なかろうか。瓢箪から駒ではすまない問題といえよう。
今後の一番の関心事は、イスラエルによるイランの核関
連施設への攻撃である。その結果を考えただけで恐怖であ
る。通常爆弾による攻撃であっても、核攻撃とおなじ結果
をもたらすからである。おそらく米国は表面からイランを
直接攻撃することはないだろう。政治家には「白い尻尾」
がついている、と云われる所以でもある。
その予測が杞憂に終わることを願っている。
(読売新聞、北海道新聞参照)
それによると、核弾頭数は5113発。解体数は、196
7年にあった31255発から、2009年までに261
42発が解体されたことになる。さらに解体に向け保管中
の核弾頭は数千発あると公表している。このようなあいま
いな公表は、完全明白な公表とはいえない。信じられない
数値であるといえよう。
また、核拡散防止条約(NPT)再検討会議が現在国
連本部で開催中である。イランの大統領は「イスラエルの
核を黙認しながらイランを問題視するのは二重基準だ」、
と米国を批判している。イスラエルか゜核弾頭を保有して
いるのは前から云われていることで公然の秘密であろう。
オバマ大統領になってからも、米国の姿勢は何ら変わって
いない。だから、オバマ大統領は歴代の大統領と同じであ
るといわれるのである。だからこそ、「核なき世界」とい
うオバマ大統領の発言は厚顔無恥といわれても仕方ないこ
とではなかろうか。その発言は、ノ−ベル平和賞に該当し
ないものである。過大評価するほうも無知といえるのでは
なかろうか。瓢箪から駒ではすまない問題といえよう。
今後の一番の関心事は、イスラエルによるイランの核関
連施設への攻撃である。その結果を考えただけで恐怖であ
る。通常爆弾による攻撃であっても、核攻撃とおなじ結果
をもたらすからである。おそらく米国は表面からイランを
直接攻撃することはないだろう。政治家には「白い尻尾」
がついている、と云われる所以でもある。
その予測が杞憂に終わることを願っている。
(読売新聞、北海道新聞参照)
05/01: 沖縄基地移設の鳩山提案に理解を
普天間基地の移転問題で百花繚乱の論議が日本中で展開
されている。その中でも、「先の見通しもなく現行計画を
破棄し、迷走したつけだ」、という声も一理ある。しかし、
日本の安全保障のためとはいうものの、いつまでも沖縄県
民にその負担を押しつけていいのか、という忸怩(じくじ)
たる思いをいだいている日本国民も多いのではなかろうか。
普天間基地を名護市辺野古に移設することを決めたのは
自民党政権である。しかし、10年もたっているのに杭一
本打てないで今日にきている。それだけ沖縄の人達にとっ
ては反基地感情が強いということであろう。米軍関係の事
故や事件にさらされてきた沖縄県民感情は、他県の我々に
は想像以上のものがあると思われる。
その中にあって、沖縄にいつまでも負担をかけられない。
なんとか他県、または他国に基地を移設できないかと真剣
に提案した鳩山首相を一方的に、批判、攻撃するのは筋違
いである。
特にマスコミは、鳩山批判を展開しているのはおかしい。
しかし、一部の朝日系テレビのモーニングショーのコメン
ティターは、冷静で正確なコメントを出しているのもある。
批判するだけなら誰でもできる。日本の安全をどうするのか、
沖縄の人達に基地のない安心できる生活を保障するにはどう
すればいいのか、という提案をすべての日本人は出すべきで
ある。
日本中から米軍基地をなくす、というのも一つの選択肢で
あろう。しかし、現在のアジア情勢を勘案すれば、それも暴
論に近いものではなかろうか。各国の軍隊を廃止して国連軍
一つにしては、とい考え方もあろう。いずれにしても、それ
らを実現するのは至難の業である。
結局、ブッダが云うように、世界中から国境をなくし、貨
幣経済でないシステムの世界体制が実現しない限り不可能な
ことである。
鳩山首相の提案が実現されないとしても、政権交代論議に
直結してはならないのではなかろうか。もっと冷静に見守る
べきだと考える。
現実世界は各国、各人の業の連鎖に振り回されているとい
っても過言ではないといえよう。
されている。その中でも、「先の見通しもなく現行計画を
破棄し、迷走したつけだ」、という声も一理ある。しかし、
日本の安全保障のためとはいうものの、いつまでも沖縄県
民にその負担を押しつけていいのか、という忸怩(じくじ)
たる思いをいだいている日本国民も多いのではなかろうか。
普天間基地を名護市辺野古に移設することを決めたのは
自民党政権である。しかし、10年もたっているのに杭一
本打てないで今日にきている。それだけ沖縄の人達にとっ
ては反基地感情が強いということであろう。米軍関係の事
故や事件にさらされてきた沖縄県民感情は、他県の我々に
は想像以上のものがあると思われる。
その中にあって、沖縄にいつまでも負担をかけられない。
なんとか他県、または他国に基地を移設できないかと真剣
に提案した鳩山首相を一方的に、批判、攻撃するのは筋違
いである。
特にマスコミは、鳩山批判を展開しているのはおかしい。
しかし、一部の朝日系テレビのモーニングショーのコメン
ティターは、冷静で正確なコメントを出しているのもある。
批判するだけなら誰でもできる。日本の安全をどうするのか、
沖縄の人達に基地のない安心できる生活を保障するにはどう
すればいいのか、という提案をすべての日本人は出すべきで
ある。
日本中から米軍基地をなくす、というのも一つの選択肢で
あろう。しかし、現在のアジア情勢を勘案すれば、それも暴
論に近いものではなかろうか。各国の軍隊を廃止して国連軍
一つにしては、とい考え方もあろう。いずれにしても、それ
らを実現するのは至難の業である。
結局、ブッダが云うように、世界中から国境をなくし、貨
幣経済でないシステムの世界体制が実現しない限り不可能な
ことである。
鳩山首相の提案が実現されないとしても、政権交代論議に
直結してはならないのではなかろうか。もっと冷静に見守る
べきだと考える。
現実世界は各国、各人の業の連鎖に振り回されているとい
っても過言ではないといえよう。